始まりの想い・私たちの念い

淡路島の自然農園 タナットネイチャーLab

タナットネイチャーLabは、瀬戸内海と太平洋の風が交わる淡路島の山の上にある農業体験できるの自然農園です。この農園をひらくことになった背景には、ずっと抱いてきた自分自身の思いと人とのご縁があります。

幼い頃から自然が大好き。心の平安である自然で農業がしたい。

私は幼い頃、祖母の家があった京都・大原で、川遊びをしたり、魚や虫をとったりするのが大好きでした。社会人になってからは海に夢中になり、美しい波と出会う喜び、金色に染まる夕凪の海に心震える感動をもらいました。土や海に触れていると、自然の一部である自分を感じ、安心感を感じ、素直に畏怖の念を抱く自分がいました。

東京で起業後は競争社会の中で、社員を守り、会社を成長させるために懸命に働きましたが、心に平安をもたらしてくれるのは、お金ではなく自然であることに気がついていました。いつか「農業」がしたいと思い模索していた頃、知人が淡路島に手頃な場所があるが、どうかと声をかけてくれました。見に行くと、広大な荒地が広がっていました。しかし、私は一目見てここに決めました。迷いはなく喜びに満ちていました。それは、この土地が「自然のまま」だったからです。

幼い頃から自然が大好きな山岸さん

無農薬で『自然のまま』を生かす。微生物が共生し、命が宿る土を育てる。

決めていたのは「自然のまま」を生かすということだけでした。農薬を一切使わないというだけでなく、微生物が共生する健康な土を耕し、次の代に命をつなぐ種を残す、そんな自然の営みを、ここできちんとつくれればと思っていました。

農家の方々からは「肥料を使わないと作れないよ」と言われましたが、自然が全部育ててくれるはずだと思い、ひたすら命が宿る土を耕し、育て続けました。作地当たり収穫高にこだわるのではなく、芽吹く命の一つひとつを大切にしたいと思い、命を育てる土の活気を信じて土に向き合い続けました。

微生物が共生し、命が宿る土

農業とは、モノの大量生産ではない。私たちの命の元となる、命を育てる仕事。

農業とは、モノの大量生産ではなく、私たち自身の命の元となる、命を育てる仕事です。効率や安定といった人間都合の論理を持ち込むことは、自然のままへの冒涜であり、自分自身への裏切りにもつながります。

だから私たちは、百姓をしています。百姓とは、百の仕事をする者のことです。朝に夕に、空気と気温と水と、そして作物や微生物、菌、虫たちと対話します。土は1億もの命を宿す広大な宇宙です。一握りの中にある宇宙に向き合うことは、苦であるどころか、自分自身が蘇るような感覚にも通じています。

命を育てた証としての野菜(玉ねぎ)

旨味とエネルギーに満ち溢れた無農薬野菜。後の世代につなぎたい。

タナットネイチャーLabの土は年を追うごとに育ち、雑草の種類が変化し、野菜が大きくなっています。どの野菜も旨味が増し、エネルギーに満ちています。この素晴らしい命の力を多くの方に味わっていただき、自然に感謝し、自然とともに食物をつくり、いただける社会を後の世代につないでいきたいと思っています。

旨味とエネルギーに満ち溢れた無農薬野菜

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