インタビュアーはミラコラ代表の山田。
ミラコラキッズたちが自宅で無農薬+無肥料でプランター栽培に挑戦します!
プランターで野菜つくりを始める準備としての「土つくり」について、
教えてもらいました!
TNL×ミラコラ
インタビュアーはミラコラ代表の山田。
ミラコラキッズたちが自宅で無農薬+無肥料でプランター栽培に挑戦します!
プランターで野菜つくりを始める準備としての「土つくり」について、
教えてもらいました!
今日は、完全自然農法の山岸さんに土の作り方を教えてもらいます。土、大事って聞きました。
土の作り方を教えてもらったら、みんなでプランターで土を作って、山岸式の完全自然農法を各家庭で実現できるかどうかをやってみたいと思いますが、まず何をしますか?
実は、土ってもともと、石が細かくなって出来たものなんです。
あ、もともとは石なんですか。
で、なんであんなに「ふくよか」になっていくのかというと、カギとなるのが微生物。実は土の中には、いっぱいの微生物が住んでいるんです。
だから、土を作るというより「中の微生物を活性化させる」、微生物をイキイキとさせるんです。微生物が困らず過ごせるようにする。というのが土づくり。「微生物を元気にする」というのが、基本。
微生物がポイントなんですね。そこに肥料とかあげちゃうと、どうなるんですか?
肥料をあげると、植物は根から養分を吸います。でも本来は、微生物が自分たちで分解も生成も出来るんです。肥料を上げると、微生物たちが活性化しない。微生物が「自分は不必要だ」と思い、いなくなる。
ポイントは「微生物がたくさん生きている土」ということですね。
次にプランターに入れる土は、どこから持ってきたらいいんですか?買いに行くわけにもいかないですよね?
買う土には、すでにちょっと肥料が入っているんです…。雑草が入っているところの土には微生物がいるんですよ。
ポイントは「雑草が生えている土」を狙いましょう。
出来たら「葉っぱの丸い雑草」が良いです。稲のようにガーっと伸びているところの土は、結構荒れているんです。
では、土を取ってきて、雑草を間引いて、プランターに入れます。次は?
籾殻(もみがら)をもらって来て、ドンと敷いてあげると、微生物の住処になる。混ぜると腐る場合があるから表面に敷く。本当は木のチップみたいなの(おがくず等)が良いんです。
籾殻(もみがら)はあった方がいいけど、おがくずはなくてもいい。あと、米ぬかは?
米ぬかは、実は肥料なんです。どうしても入れたかったら、パラパラパラぐらいでいいです。入れるとよく伸びるけど、栄養が高くなって腐敗が始まる場合がある。生ごみを完全に堆肥化している人がいたら、それを入れてもいい。
これで、土ができたら、植えていけばいいんですね。
種を植える。苗ができる。
苗が出来たら、雑草は抜きましょう。小さいときは雑草に負けるんです。「今雑草抜いといたから、頑張るんやで!」って気持ちを込めて。「思う」…念ですね。これは苗に伝わる。絶対あると思います。
試してみると面白いですね。
1つには「頑張れよ、お前のことが好きや~」。もう1つには「アホ!ボケ!カス!」っていうとグレて、大きくならんのです(笑)。人間と一緒(笑)。
コツはそんなとこですか?
コツは、「愛を持つこと」。やってみて、わからないから調べてみる→わかって試す。興味を持ち、愛を持つと、自らで実験するようになる。出来上がってくるのが「いろんな人の自然農法」。いらないものを入れない。肥料とか農薬とか。
農薬とかは、自分たちが食べるものに対して、虫が邪魔やから殺す。これって考えたら、恐ろしいこと。人だったら、殺人犯です。大きくなれよ!って言って肥料をやる…えーって思う。消毒は、中の変な微生物を殺して、肥料を入れる。それは「土」という形だけがあるだけ。微生物を殺し、サプリメントを入れて、そこに虫が来たら、「邪魔じゃ!」と殺す。これは恐ろしい。
さらに、地球が痛んでいき、土が固くなってくる。雨が降って、上の土が流れる。肥料が染みた土が、川に流れる。昔は、サワガニとかいたけど、汚れを落とすために、界面活性剤(洗剤)が流れたために、生物が生きていけなくなった。生態系が崩れていく。これは本当に問題やなと。
なるほど。わかりました。
「自然農法のポイント」は、自分流の完全自然農法を作りましょうということですね。では、みんなでやってみましょう!
ミラコラキャリア塾とは?未来をつくるチカラを育む「生き方塾」のこと。小学生と企業がコラボし、より良い社会を目指して、様々なミッションに立ち向かい、商品開発やプロジェクト活動を行いながら、社会にパブリックイノベーションを起こします。
このプロジェクトは「タナットネイチャーLab × ミラコラ」がプロデュースする「自然農法2.0 〜自然農法から生き方を学ぶ〜」プロジェクト。
化学肥料や農薬を使った野菜よりも、自然に育った野菜の方が安全で美味しい!でも、本当の自然とは、自然体(自然の心)で接すること。愛情を注ぐこと。「ほっとかんとほっとく」農業からは様々なことを気づけます。農業を通して、「生き方」を学ぶ文化を広めることがこのプロジェクトの目的です。
【代表】山田将史
【連絡先】0561-62-5231
【本部】愛知県長久手市氏神前304-1
【活動内容】
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