自然農法でつくった野菜は腐らない!?
TNL×ミラコラ
農業プロジェクトで実験をしておりまして、自然農法で作った野菜は腐らない?!っていう噂があるんです。
知っています?
知らない〜
自然農法で作った野菜は腐らないけど、化学肥料や農薬で作った野菜は腐りやすい。
という説があります。
淡路島のタナットネイチャーラボの山岸さんが作ったネギと、スーパーで買ったネギを実験しています。その結果をみんなで見ていきたいと思います。
こっちが淡路島のネギ。
こっちはスーパーで買ったネギです。
ネギを取り出してみました〜
“におい”はどう?
生ごみのにおい?
めだかのにおい?
まっちゃのにおいがする。
“におい”はあまり変わらないなあ。
次に“溶け具合”はどうかな?
スーパーのネギの方が溶けてる。
農薬や化学肥料を使わなかった淡路島のネギは?
かたまってる!
ネギの形がのこっているね!
スーパーで買ったネギはとろとろ〜。
どうしてスーパーのネギはとろとろになっちゃって、淡路島のネギはネギの形がのこっていると思いますか?
農薬がでてきた?
農薬で腐りやすくなった?
農薬がでてきて…溶けたの?
この水は農薬で色がついている?
農薬を使ったから腐りやすくなった!
なんで農薬を使うと腐りやすくなるの?
農薬に入っている“成分”がうじゃうじゃ〜って。
農薬に入っている“成分”がネギを腐らせた。
じゃあ、正解を言います。
“正解”というか“一説”ですね。
自然農法で育つと“微生物”のチカラでゆっくりじっくり育つから、細胞の細胞壁ってわかるかな?細胞壁がしっかり強くなるのね。ところが、化学肥料や農薬を使うと急いで育っちゃう。細胞壁が弱いまま、薄いまま急いで育っちゃう。だからスーパーの方は、溶けて水がでてきちゃう。自然農法の方は形が壊れないまま。
おおおおお〜!
すごい!
じゃあ全部、農薬なしの方がいいですね!